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頬骨削り再手術カウセ同行2

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では昨日の記事の続きです[みんな:02]




現在韓国の多くの整形外科や歯科で取り入れられている頬骨削りの術式はこんな感じと先ほど説明しました。

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photo:02

photo:03

頬骨弓が頭蓋骨に接する付け根の部分と、本体を斜めやL字に骨切りして、内側に押し込む方法[みんな:03]


photo:07

必要に応じて本体の表面も削ります[みんな:04]




で、やはりこの方法だと最大限頬骨をひっこめる事ができるんですが、他の術式を採用している医師に聞くとデメリットとして
・口内ともみあげ(もしくは頭皮)の2ヶ所を切開
・骨切り部分を金属ピンもしくは溶けるピンで固定しなければいけない
・切開部位&骨切り部位が多いので手術時間が長くなる
・出血量も増える為、その分腫れるのでダウンタイムが長くなる
・本体前側も骨切りして押し込めるので筋肉が引っ張られ徐々に伸びる→後々たるみやすい


などが上がって来ます[みんな:05]
ちなみに日本では分かりませんが、韓国では溶けるピン(吸収性のピン)は使う医師と使わない医師に別れます。
また使う病院でも金属ピンと溶けるピンの両方を用意している事がほとんどで、溶けるピンにすると値段が高くなる事が多いんです[みんな:06]





で、これらのデメリットをカバーする為に日本で多く見られる術式が、
②口内あるいはもみあげ(もしくは頭皮)のどちらか一方だけを切開し、骨切りは行わず頬骨表面を削る術式
③もみあげ(もしくは頭皮)のみを切開し、頬骨弓の後ろ側の付け根のみを骨切りし押し込み、頬骨表面を削る術式



この方法だと確かに切開部位は1ヶ所だけなので、手術時間が短くなり麻酔薬の量も少なめで済みます。
またこれらの術式を採用する医師達は、出血量も減るので腫れもダウンタイムも少なくて済むと主張します。

また②はもちろんピンで固定する必要はありませんし、③に関しても頬骨弓からこめかみのちょうど上に沿って大きな表情筋が通っている為、頬骨弓の後ろ側しか骨切りしないのならピン固定しなくても問題無いと言われています。(実際①の術式を採用している医師の中にも頬骨弓後ろ側の骨切り部分はピン固定しない医師も居ます。)
ピン固定の必要が無いと言うのは患者側からするととっても魅力的に見えます[みんな:07]




photo:08

ただ①を採用する医師達は口を揃えて、「②と③の術式は10~20年程前までは韓国でもメジャーな方法だったが現在はほとんどやらなくなった古い術式」と主張します[みんな:08]

その理由は①の医師達曰く…
・頬骨の内側は空洞になっていて、横に突き出している部分である頬骨弓自体は5~6mmと非常に薄い。なので実際は2~3mm程度しか削れない[みんな:09]
・1ヶ所しか切開しない為、目で見ながら削れない部分が出て来る。その為、削り過ぎや左右差と言う問題が起きやすい[みんな:10]
・1ヶ所しか切開しないで頬骨全体にアプローチする為、皮膚を骨から大きく剥離しなくてはならない。→手術後皮膚がたるみやすい[みんな:11]
・ピン固定しない為、まれに骨同士がきちんとくっ付かない事がある。そうすると骨の栄養や酸素循環が上手くいかなくなり、頬骨自体が痩せてくることも[みんな:12]


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もちろん②や③の方法で頬骨削りをして何も問題無く、満足している人達もいるんでしょう。

でも、kopurioは実際に整形ツアーの中で②の方法で過去に手術した方も③の方法で過去に手術した方もお会いしました。
ほとんどの方が、骨削りで有名な日本の病院で手術された方達ばかりでした[みんな:20]ただ共通して言えるのは、日本の割りにやや安めの病院だったと言う点。



今回カウンセリング廻りを同行させていただいたお客様は③の方法で2年前に手術されていました[みんな:19]
photo:09

手術後、日本の病院ではCT写真の撮影すらしなかったと言う事でお客様も術後初めて御自身の頬骨をご覧になりました。
その結果、右頬骨はあまり削らなかったようで、厚さがまだまだ残っていた&頬骨弓の付け根もしっかり押し込まれていなかったのに対して、左頬骨は写真のようにかなり削られ過ぎて、頬骨弓の付け根がちきんとくっ付かないまま固まってしまった為に骨が痩せてスカスカになってしまっている状態でした[みんな:21]
その為ご本人は「まだ頬骨が出ている上に左右差があるのでもっとしっかりひっこめたい」と思われたんです。



ただCT写真には1mm以下の薄さの骨は映りません[みんな:22]なので実際に開いてみたらかなり薄い頬骨弓が残っている可能性は高いとお医者さん達は言っていました。
それでもいずれにしろ、ここまで薄くなっていると殴られたりと言ったちょっとの衝撃で骨折→頬骨陥没なんて事にもなりかねないので気を付けなければならないとの事でした[みんな:23][みんな:24]


幸いこのお客様は再手術で有名な病院を中心に廻ったので、ほとんどの病院が再手術可能との事でした[みんな:26]
ただ頬骨弓の付け根部分に関して、再度接骨&ピン固定が100%可能かどうかは切開してみるまで分からないとの事でした[みんな:27]







骨はおばあちゃんやおじいちゃんになっても私達を守ってくれる大切なバリアです[みんな:35]
大金払って手術して、効果があんまり無いならともかく、骨を削られ過ぎたりスカスカにされたら取り返しが付きません[みんな:25]
いや、効果が無いのもkopurioならかなり嫌です[みんな:28]



骨の手術に限らず、たいていのお医者さん達は、自分の術式を肯定する事しか言いません。もちろんその術式がベストだと思ってそう言う医師が多いとは思いますが[みんな:34]
ただ、何ヶ所かカウセ廻りをすると、同じ患者さんでも病院に寄って全く違う手術や術式を勧められる事がしょっちゅうあります[みんな:30]
医師の見解の違いもありますし、患者さんにとってのメリットよりも病院側のメリット(手術が完単、アフターケアに手間が掛からない等)を優先して手術を勧めてくる事もあります[みんな:31]



なので、1人のお医者さんの言う事を鵜呑みにしないで、自分で調べて、比べて、考えてみる事が大切だとkopurioは思うんです[みんな:32]
決して安いから、近いから、キャリアが長いから、有名だから、やらないよりはやった方がマシになりそうだからと言った理由で病院を選ばない方が良いと思います[みんな:01]



韓国に限らず日本でも、術式や設備などを比較する為にも、必ず何ヶ所かカウンセリングを廻って後悔の無い整形手術をしてください[みんな:35]
そして手術の後には何度か病院に行って、3DCT写真で手術後の御自身の骨の状態をチェックする事も大切です[みんな:33]




めっちゃ長くなりましたが、
整形手術は皆さんをHappyにするための物であって、Unhappyになる方が1人でも少なくなる事をkopurioも1人の整形女として祈ってます虹

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