頬骨削り再手術カウセ同行

先日は整形ツアーで頬骨削りとVライン手術(エラ削り&顎先手術)のカウンセリング廻りをして来ました

このお客様は頬骨は再手術になるので、カウンセリングの際Xレイ写真だけでなく3DCT写真が必須でした
2年前に都内のコプリオも知っている病院で頬骨削りをされたそうなんですが、あまり引っ込まなかった&左右差が酷いとの事で再手術をご希望でした



3DCT写真は全部を平面にして透けて見えるXレイ(レントゲン)と違って、骨のみが白く浮き出て360度立体写真として見える超高性能機械です




再手術と言う事でお客様ももう失敗したくないと、韓国内でも骨削りの再手術で有名な病院を中心に廻ったんですが、再手術と言う事もあって結構高かったです
でも日本の良い病院で再手術しようとしたらもっと高いんでしょうし、中には再手術費用別途取らないって言う病院もありました




そして、このお客様の頬骨のCT写真を見てどの医師達も口を揃えて「どこの国の病院でされたんですか？何年前にされたんですか？」と聞いて来ました。
と言うのも、それだけ頬骨の状態があまり良くなかったからなんです

手術も何もしていない人間の頬骨はこんな形状をしています



で、このお客様の今の頬骨の状態がこちら
頬骨の間に空間が出来てかなり痩せているのが分かりますね






この頬骨・エラ・アゴの輪郭手術と呼ばれる美容整形手術は「kopurio整形ツアー」でも断トツ1番人気の手術なのでkopurioもこれまで沢山のカウンセリングや手術に同行して来ました



頬骨の再手術に関してもこれまでのカウンセリング同行を4回ほど経験して来ました。

…で、骨の手術、特に頬骨の手術を考えてる方には慎重に病院を選んでいただきたいと今回強く思いました



その理由を分かりやすく解説する為には、頬骨手術の術式について説明しなければいけません

まず、頬骨は前に突き出た部分である本体(Body)と横に突き出た棒状の部分である頬骨弓(Arch)の2部位に分けられます

一般的に頬骨弓の出っ張りはほとんど無いのが良いとされる一方、本体は少し前に出ている方が立体的で若々しいと言われます
斜めから若しくは横から見た時に頬の膨らみが全く無いと、のっぺりして老けた印象になりがちです
もちろん本体も極度に出ていると頬の下に影が出来たり、モンゴルっぽい印象になるで少し引っ込める必要がある場合もありますが






で、今現在韓国の多くの整形外科で取り入れられている頬骨削りの術式はこちら




病院ごとに多少の術式の違いはあれど、頬骨の後ろ部分と前部分をそれぞれ骨切りして内側に押し込む方法
もちろんそれだけでは、段差が出来てしまってデコボコになってしまうので段差はスムースに表面を削ります
そして必要であれば本体と45度頬骨の表面も削ります


基本的にこの術式をとる病院では2枚目の写真のように、口内ともみあげ(もしくは頭皮)の2ヶ所を切開し、そこからアプローチします。
そして2ヶ所をチタンピンもしくは溶けるピンで固定する訳です



これ以上写真が貼れない&説明が長くなりそうなので次の記事に続きます